今回は序盤から中盤にかけて時間を使いすぎたせいで、検討する時間が足りず悪手が多い試合になりました。
全体で悪手が2つ、大悪手が2つ、勝ちを逃す手が1つありました。
一つ目の悪手が18.Nd4?
e6のポーンを狙いましたが相手の…Nc5で守られてしまいます。
最善手はRd6。
Rd6ならそのままRfd1としてルークを並べることができ、かなり試合が楽になりそうです。
次の悪手は20.Nf3?
最善手はa3でビショップの逃げ道を作る手でした。
ここはナイトをg5にもっていこうと考えて動かしましたが、ビショップを取られるとe6が取れなくなるのであんまり意味がなかったかなと思います。
次は大悪手で28.Rd7??
最善手はRxd5でビショップを取る手。
…exd5ならQxd5でルークが取れます。
ここは残り時間1分を切っていて、あまり考える余裕がなくルークを動かしました。
続く手も大悪手。h3??
Qc1+からのメイトを防ごうとhポーンを動かしました。
しかし相手がBxf3とナイトを取ると、gxf3からキングが攻められてしまいます。
最善手はNe1でナイトを逃がしつつチェックメイトを防ぐ手。
最後に38.Qd6+が勝ちを逃す手。
ここは残り時間が10秒~20秒ほどで、とりあえず時間を稼ごうとしてチェックを連続していました。
最善手はe6としてメイトを狙う手。
この試合は序盤に時間を使いすぎて、中盤から時間が足りず悪手が増えていった感じでした。
15/10でやるときは後半に時間を残せるよう意識していきたいです。